徳島県内の公立高校の入試制度の在り方について協議する入学者選抜制度改善検討委員会で、前期選抜の一部と後期選抜で、同一校の全学科を志望順に記して出願できるようにする案が提示され、了承された。2009年度入試から導入する。
対象は、前期選抜のうち芸術、文化、ボランティアなどの活動を重視する「要件イ」、競技力向上スポーツ指定校で指定競技活動を重視する「要件ウ」、後期選抜、二次募集。
従来、前期イ、ウの場合は、大学科(工業科など)内の小学科(機械科、電気科など)から志望は二学科に限るなど、それぞれの試験で制約があった。来春入試からは、大学科、小学科の区別なく、同一校の募集全学科・類を志望順に記して出願できる。
後期選抜では第一志望以外の取り扱いについて現在、第一志望者を優先し、欠員があれば第二志望者から選抜する規定がある。県教委は、欠員がなくても一定の枠内で第二志望者を選抜の対象とするなど、2010年度の改定を目指す考えを示したが、委員からは「来春からでも改善するべきだ」との意見が出て、あらためて検討することにした。
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